私ども奥田製薬は、1897年（明治30年）の創業以来、和漢生薬主剤の 「奥田胃腸薬」をはじめ、各種さまざまな医薬品を開発し、お届けし続けてきました。

創業者である奥田春吉は、自身の胃腸が悪く何か良い手当がないものかと日夜研究を重ねて「奥田胃病薬」を誕生させました。当初春吉は、「せっかくの良い薬なので、胃病で困っている方の力になりたい」と、近隣の人々に無料で配って歩きました。

そうすると瞬く間に春吉の開発した胃病薬は評判となり、胃病薬を求める人々の声に応じる形で「奥田胃病薬」として販売を開始するまでになり、奥田製薬の前身である奥田薬院を創設しました。

この「困っている人たちへの人助け」の精神は、今なお我々の中に受け継がれております。

“良い薬を、より多くの人にお届けする一”
創業当時からの奥田製薬の社会的使命は、今日においても何らかわることはありません。

今後も人々の健康で幸せな生活を願い、常に時代に即した真の医薬品のあり方を考え続けてまいります。